Last modified: Wed Mar 3 18:01:13 JST 2010

REFORM

Reengineering of the Functionalities of Research Libraries in the Digital Milieu

電子情報環境下における大学図書館機能の再検討
平成16〜18年度 科学研究費補助金基盤研究(B)課題番号16300075

電子情報環境下において大学の教育研究を革新する大学図書館機能の研究
平成19〜21年度 科学研究費補助金基盤研究(B)課題番号19300082



電子情報環境における大学図書館の機能に関する研究は、標記のように課題名を変更して、科学研究費補助金の交付を受け、さらに展開することとなりました。"REFORM"という略称は継続して使用します。とくに平成19年度以降の課題について言及するときには"REFORM2"としますが、このサイトは"REFORM"をそのまま使います。



REFORM(平成16-18年度)研究成果報告書はこちらをごらんください。


目的
   本研究は、今後の学術情報流通環境における大学図書館の役割を追求し、 大学の教育研究の革新という観点から検討を行うとともに、それを実 現するための要件を明らかにし、「2016年の大学図書館像」を描き出すことを目的とする。学術情報の電子化の進展やオープンアクセス運動の展開を受けて、大学図書館は大学外の学術情報のゲートウェイというだけではなくなり、大学内で生産される情報の発信普及を担うようにもなってきた。教育研究を行う上で必要不可欠な情報の流れとその社会的背景が複雑化しており、このような変化に対応しうる大学図書館機能の実現が強く求められているが、その実現には制度及び技術を支える理念が必要であり、その理念は歴史的背景と求められる機能の体系的理解によって裏づけられなければならない。本研究の学術的成果は、このような理解をもたらすと共に、実際の大学図書館の業務の改善をもたらす。
  (参考:平成16-18年度研究の目的)大学図書館は、高等教育に貢献し、また同時に学術研究支援機能を果たしてきた。しかしながら、大学図書館で扱ってきた学術情報メディアが情報技術の適用によって大きく変容するなど、大学図書館を取り巻く環境は大きく変化してきている。教育の観点からみれば、学生が図書館に行かなくてもキャンパスの内外から学術情報にアクセスできる環境が生まれているし、また、学術研究支援にとって不可欠な学術雑誌の電子化は、学術雑誌収集メカニズムを「購入」から「アクセス契約」へと変えている。このような変化は、大学図書館機能そのものを変容させる要因となっていると考えられるが、現状について整理され、正しく理解されているという訳ではない。本研究では、このような状況に鑑み、電子化された学術情報流通システムにおける大学図書館機能について概念的検討を行い、国際比較を含めて実態を解明し、学術情報マネージメント、学術情報サービス、学術情報発信という相互に関連する三つの観点から、大学図書館の将来像について、望ましい基準やガイドライン、マニュアルなどの形で具体的な提案を行うことを目的とする。
研究組織
研究代表者 土屋 俊(千葉大学文学部) 
研究分担者 竹内 比呂也(千葉大学文学部) 
連携研究者 栗山正光(常磐大学人間科学部)
佐藤義則(東北学院大学文学部)
逸村裕(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科)
池田大輔(九州大学大学院システム情報科学研究院情報学部門)
芳鐘冬樹(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科)
濱田幸夫(文部科学省)
小山憲司(三重大学人文学部)
研究協力者 尾城孝一(東京大学附属図書館)
加藤信哉(東北大学附属図書館)
酒井由紀子(慶應義塾大学信濃町メディアセンター)
松村多美子(図書館情報大学名誉教授)